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調査員の人数について

当サイト「探偵や興信所の料金や相場」でも解説してきましたように、調査料金は大まかに、稼働時間と調査員の人数によって決まってきます。

稼働時間が同じなら調査員の人数が増えればそれだけ料金もUPするということになります。

調査員の人数に関しましては、依頼内容に沿って、基本的に探偵や興信所側が見積もって人数を決定しますので、あまりこちらの意向が反映される余地は少ないかもしれません。

しかし、料金を左右する大事な要素ですので、依頼者側もある程度、調査員の人数について基本的なことを押えておくことは重要かと思います。

ここでは、調査員の人数について、何人程度が妥当なのか、また増員が必要なケースや注意点などについて考えてみたいと思います。

最低でも調査員2~3名体制が基本

比較的軽微な調査、例えば、住所がわかっている対象者の居住確認のために、出てくるところを写真に収めてきてくれというようなケースでは1名で張り込みを行ったりする場合もあります。

また、個人経営の探偵や興信所の場合、調査員もそれほどいませんので、ケースによっては1名で担当するという場合もあるようです。

しかし、そこそこの規模で、本格的な浮気調査を行う際には、やはり2~3名、最低でも2名体制で担当するのが一般的です。

尾行や張り込みなどにおいては、さまざまなシチュエーションに遭遇します。

調査員も人間ですので、対象者から片時も目を離さず、同時に他の事をするということにも限界がありますし、何よりも避けることのできないトイレという生理現象もあります。

対象者を見失うというあってはならない事態を最小限に食い止めるという意味で、やはり2~3名というのが妥当な人数ではないかと思います。

中には、1現場に多数の調査員を動員させる傾向の探偵や興信所もあります。

しかし、よほど調査員同士の連携を上手くとらないと、人員に余剰ができてしまいますし、個々の調査員の注意が散漫になり、かえって失尾などのミスが起きやすくなるなど、必ずしも人員を増やせば安全というわけでもありません。

調査員の増員が必要なケース

もちろん、いくら2~3名が適当といっても、現場の状況によっては調査員の増員が必要になってくる場合もあります。

増員が必要なケースとしては現場状況によって様々で、一概には言えませんが、例えば、以下のようなケースがあります。

対象者が複数の場合

浮気調査において、デートで別れた後、配偶者の行動とともに浮気相手の住所等身元も調べる必要があるといった場合や浮気ではなくても、対象者に接触する人物が複数存在し、それらの関係者も並行して尾行する必要があるというような場合です。

このような場合には、対象者の数に応じて調査員も増員する必要が出てきます。

複数の張り込み場所がある場合

例えば、張込み先の建物の出入り口が複数あるという場合やあまり近接して張り込めないような立地の場合など、複数の地点に張り込む必要がある現場では、それに応じて調査員を増員する場合もあります。

対象者の警戒心が強い場合

既に浮気がばれてしまっている対象者やもともと警戒心が強い対象者は、常に尾行されていることを想定し、後ろを振り返るなど警戒行動をとる場合があります。

なので、前面で尾行する調査員を頻繁に交代させるなど、極力ばれないようにしなければならず、こうした場合なども通常よりも増員し対応する場合もあります。

調査員の増員について注意すべき点

中には、増員の必要性が出てきても、当初の料金内で人員をやり繰りしてくれるという良心的な探偵や興信所もありますが、たいていは増員する際には、人数に応じて料金も増額になってしまいます。

また、一般的な探偵興信所であれば、マメにやり取りをを行いきちんと根拠を示し、こちらが納得した上で増員するケースが多いかと思いますが、中には、料金を釣り上げる目的で増員を求めてくる探偵興信所もあるようです。

なので、できるだけ根拠のない増員を防ぐために、注意しておいた方がいい点についてみていきたいと思います。

増員の可能性と上限は何名なのか?

なかなか予想はつきにくいかと思いますが、契約する前に、後から増員する可能性があるのか、あるとしたらどういった場合に増員されるのか、また、その場合には最大何名が追加されるのか等を事前に確認しておいた方がいいかと思います。

確認しておくことにより、こちらもある程度心構えができますし、あまりにも上限を超えた調査員の増員に歯止めをかけることができるかと思います。

増員する際には事前連絡をくれるよう頼んでおく

現場の状況で、急に調査員の増員が必要になった際は、事前に連絡をくれるように要請しておきましょう。

こうしておくことにより、依頼人の預かり知れないところで、勝手に増員され後で高額な追加料金を請求されるということが防げるかと思います。

複数の探偵興信所から見積もりを取る

調査員の人数に関しては、探偵や興信所によっても方針が異なります。

ある興信所に見積もりをしてもらったところ、調査員の人数を平均よりも多めに提示され、説明にも納得ができない場合には、別の興信所に相見積であることは告げずに、同じ条件で見積もりを行ってもらいましょう。

その結果、もしかしたら人数が少なくて済むかもしれませんし、同じ人数だったとしても、やはりこのぐらいの人数が必要なんだなと確認できるものと思います。

以上、調査員の人数についてみてきました。

こちらの予算的に厳しい場合には、その旨告げ、双方にとって無理のない適切な人員を配置してもらうようにしましょう。

また、個々の調査員のスキルも高く、調査力の高い探偵興信所を選ぶことも重要かと思います。

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